「割れメガネスーツ萌え」の発見。
メガネスーツは女子の夢…いや、別にすべての「女子」にとってという意味ではないですが、メガネスキーの大半はスーツも好物、と勝手に思い込んでる今日この頃です。
自分はどちらかというと「スーツ萌え」なのですが、これに眼鏡が加わることによって萌え度が5割増どころか200%増量となるのでございます。ちなみに眼鏡のみではそれほど萌えないのであります。
何故こんな事を書いてるのかといいますと、今日コンビニで買った「週刊アスキー」(10周年記念号)の連載「キュン死に寸前!」でメガネスーツカフェ「Love−all(ラヴ・オール)」が紹介されているのを読んで、「うおーっ行きたーい!!」とゴロンゴロンしているからなのでありますが
Love-all:http://www.love-all.co.jp/
IZA!の記事:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/86259/
いえ、ビジネススーツで萌えるなんてファンタジー以外の何者でも無いというのは分かってはいるんですがねえ。自分社会人なんだからスーツに眼鏡なんて特別なものでは無い筈なんですがねえ。キチッと着こなした姿で現れると不思議と男前が3割増になるのは妄想力の賜物なんでしょうか。
それだけならまだいいんですが(って何だよ!?)、暴走を始めた脳みそが「さらに萌えるシチュエーション」というのを紡ぎ出し始め、先日見たあるモノと結びついてひとつの像となり、自分という人間を震撼させるだけのインパクトを持って現れたのであります。それは
「グーで一発食らってぶっ飛ばされたため、唇が切れて血が滲み、スーツの衿が乱れ、弾かれた衝撃で割れた眼鏡をかけ直しながら立ち上がり、キッとこちらを睨む図」
という「清潔感あふれるメガネスーツ」というスタンダードから0.7次元ほどずれたシロモノでありました。
ちなみに「先日見たあるモノ」とは今週号のWJ「BLEACH」カラー扉絵の石田雨竜君(以下”うりゅ”と略)なのですが、5人でグローブはめてスパーリングってどういうシチュだよ?と思いつつも、うりゅのヒビ入った眼鏡にきゅううううううっとなっていた所に「メガネスーツカフェ」の記事が入り込み、変な具合にブレンドされてしまったようです。
そういえば、以前に何か似たようなシチュを見たような…と記憶の底を探ると、ありました。
高村薫「レディ・ジョーカー」で、合田が同僚の?刑事に殴られたんじゃなくて体当たり食らって駐輪場に突っ込んで額を擦りむき「刑事は素敵な商売」と自虐したシーン。その姿を思い浮かべるたびに名状しがたいものが沸々と湧いてきた記憶が。*1
いえ、合田はメガネ男子ではないんですけどね。(でも多分その時はスーツ姿。間違っててもそういうことにする!!)
以下参考図書
- 作者: 高村薫
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 1997/12/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 久保帯人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/12/04
- メディア: ペーパーバック
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というわけで、今まで気がついていなかった自分の萌えを見てしまったタチバナさんなのでした。
#ちなみにうりゅは将来立派なメガネスーツ男子になってくれることでしょう。尤もビジネススーツでは無くて、お父様と同じく「メガネ白衣(+ネクタイ)」になる可能性も無きにしもあらずですが…*2
#合田と言えば加納、加納といえば合田(笑)というわけで、合田シリーズには「加納祐介」というスーツが恐ろしく似合っているであろうお方がいるのですが、過去に見た同人関係では、原作では何も記述がないのにその半数ほどが「メガネスーツ」だったことは書いておかねばならないでしょう、タチバナ的には。